2004年にmixiやグリーがサービスを開始し
紹介型のシステムが話題となりSNSは爆発的なヒットとなった。
それに伴いユーザー数が増え、特に中高生に人気であった。
プリクラなどの顔写真を掲載し
フルネームで登録している人も多数いた。
性別と年齢を指定しプロフィール検索を行えば
莫大な人数のプロフィールを見ることができた。
したがって、SNS=出会い系サイトになっていた。
そしてメールで簡単にやり取りをすることができるため
簡単に出会えることになり性的犯罪などが多発してしまう。
「出会い系サイトよりもSNSのほうが犯罪率が高い」と言われるまでになった。
mixiは無作為なメールに対してアカウント停止などの処置をし
性犯罪は少なくなったが
結果的にユーザー数の減少に歯止めがかからなくなった。
アダルト業界もSNSへ
当然だがアダルト業界もSNSへシフトチェンジを行った。
mixiをもじったsexiが有名。
他にはスリルやポチャリSNSなどがある。
男女の出会いだけでなく
アダルト情報の交換やアダルトな趣味を共有する事ができる。
非日常的な空間を楽しむことができるだろう。
これからアダルトSNSはどうなる?
2013年、アダルト系SNSは現時点で完全に下火になっている。
男の会員数が飽和状態になってしまい女性の登録数が少ない。
PCMAXやイククルなどの大手の出会い系サイトもSNSを取り入れたため
これらの優良サイトにユーザーを奪われてしまっている。
今後も出会えるサイトと出会えないサイトの二極化が進むはずだ。